その後、どうやって父から逃げられたか全く覚えておりません。記憶があるのは母はちゃんと隠れており、私の掛け声で無事車に乗れました。全速で車を出しました。そして夜が明けるまでとある駐車場に身を隠しておりました。
朝何時に戻ったかとか完全に忘れていますが、父は酔いが覚めると何もなかったようにしています。昨夜のこと覚えている?とか怖くて聞く気にもなりません。この日以来、このままだと絶対ヤラれるなと強く胸に刻まれまして、札幌への脱出計画を立てました。
仕事は知人が紹介してくれそうだったので期待していましたがタッチの差で逃しました。しかしそんなことはあまり問題ではありません。とにかく命懸けですから。引っ越しまで数ヶ月あり、毎日毎日とにかく父を刺激しないよう過ごしていました。
まだ雪深い春、遂に母と実家を脱出!父の仕事中に決行したかったので、夜逃げならぬ昼逃げとなりました。レンタカーのトラックを借り、元同僚の親友に手伝ってもらいました。本当にありがとう!親友I·Kよ!
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